フランチャコルタを巡る旅」 - アルマンド・カスターニョが綴る、体験記

出版社のTreccaniは、豊かな自然と美味しいワインに囲まれたフランチャコルタを五感すべてで探索できる地域であると称賛しています

アルマンド・カスターニョによる実体験と熟練のペンによって不滅のものになった旅日記『フランチャコルタを巡る旅』は、アンドレア・フェデリチの撮り下ろし写真も加わり、フランチャコルタの地域と土壌を巡る旅の物語です。本の内容は、建物、空間、個性、そして風景によって分けられ、文化遺産を発見する旅へと読者を誘います。

ワイン・テイスター、デザイナー、ソムリエ協会のディレクターであるカスターニョは、パラティコから始まり、カプリオーロ、アドロ、エルブスコ、ケルン、コッカーリオ、ロヴァート、カッツァゴ・サン・マルティーノ、コルテ・フランカ、イゼーオ、プロヴァリオ・ディセオ、パッシラーノ、パデルノ・フランチャコルタ、モンティチェッリ・ブルサーティ、オーメ、ロデンゴ・サイアーノ、グッサーゴ、チェラティカからブレシアへ旅をします。

著者は、鋭くも魅力的な表現でフランチャコルタ地方の本質を伝え、ワインのみならず、その土地土地のワインを特別なものに昇華するストーリーやそれらの経験を体感できるチャンスも紹介してくれています。

「つまり、この本の執筆にあたりその背後にあるのは、お世辞の通じないフランチャコルタを人物、風景、儚い出来事で彩り、人を中心としたビジョンを共有しながら、その不安定さの鍵として儚い次元を加えることなのだ」とカスターニョは語っています。

環境と人間の起業家精神との両面において、この地域のユニークな特徴を証明する19段階の体験 : 持続可能で収益性の高い農業、生物の多様性、イノベーションの傾向、過去と倫理の再発見からの未来志向に敬意を込めて。

この本の中でカスターニョは、この地域を有名にしたブドウ畑やワイン農園だけでなく、その歴史、文化、伝統についても探求し、自身の経験と観察について詳しく語っています。読者は、これらの魅惑的な風景、歴史的な村や教会を巡り、地元の人々と出会うことで、この土地の魅力を感じることになるでしょう。

「フランチャコルタを旅している途中でアルマンドと出会えたのは本当に素晴らしい機会でしたし、彼の旅行日記は感動的で、とても勉強になりました。私はエルブスコ市で生まれ育ちましたが、これまで見たことのない魅力的な場所や逸話について学ぶことができました。フランチャコルタに敬意を表し、その価値を認てくださった書籍を出版くださったマッシモ・ブレイとイスティトゥート・トレッカーニに心から感謝申し上げます」

フランチャコルタ協会会長、シルヴァーノ・ブレシアニーニ