フランチャコルタの歴史とワインと文化のつながりの中には、瓶内自然発酵によるワイン醸造技術とそれが人体に及ぼす作用について書かれた世界でもほぼ最初の出版物があります。1570年にイタリアで印刷されたこの書物は、『Libellus de vino mordaci(ピリッと辛いワインについての小冊子)』という示唆に富む題名であり、ブレーシャの医師、ジロラモ・コンフォルティが著したものでした。この医師の研究は、後にシャンペンの完成に生涯を捧げて有名になった修道士ドン・ペリニオンの直観に先立つもので、当時幅広く飲まれていた発泡ワインを「ピリッと辛く」て快活で陽気な飲み物と定義し、それがいかに普及していたかを明らかにしました。 さらに、味利きだったこの医師は、発泡ワインを「辛口でピリッとした味だが、渋みや苦みのあるワインと違って味覚を邪魔することがなく、甘口ワインのように味覚をぼかすこともない」と評価して、セラピー的な長所についても挙げています。フランスのワイン醸造法に精通したコンフォルティ医師でしたが、特にフランチャコルタのワインは冬季に発泡性が強まり、夏季にそれが減って発泡が和らぐことを知っていました。
ベルガモとブレーシャがイタリア文化首都に選出されたのを機会に、フランチャコルタは「Terra, le radici della cultura(大地:文化のルーツ)」というトークショーにて、星付きシェフや文化・食文化分野の重要人物を集結。
フランチャコルタ・ロゼの色調の違いを科学的に測定するための規定変更を導入。
2022
書籍「Franciacorta, ieri, oggi e domani. Storie di vigne, cantine e uomini」を出版(編集:ジャーナリスト、エリオ・ギザルベルティ)。
2021年
フランチャコルタが「ミシュランガイド・イタリア」のデスティネーション・パートナーとして選任。
フランチャコルタの年間売上が2000万本超を記録。 書籍「Le origini del Franciacorta nel Rinascimento italiano(イタリアルネサンス時代におけるフランチャコルタの起源)」を出版(著作:ガブリエレ・アルケッティ教授、序文:アンドレア・グリニャッフィーニ)。
フランチャコルタがエミー賞で初めて祝杯用の公式ワインとして採用。
視覚的に強いインパクトのあるファッションフィルム「Franciacorta, a Golden Feeling」が制作され、ブランドはスタイルと創造性の世界との結びつきをさらに強め、ファッション業界の一員としての存在感を確立。
『Dell’arte di fare, conservare e migliorare i vini nel Regno(王国内のワイン製造・保存・改良の技術)』が出版される。この本には、当時既に故人となっていたダンドロ・ディ・アドロ伯爵の著作の一部が含まれており、当時既にこの地域の伝統として行われていた「発泡」ワインのデカンタージュ作業についてのイラストを使った説明がある。
1570年にブレーシャで医師をしていたジロラモ・コンフォルティが、その著作『Libellus de vino mordaci(ピリッと辛いワインについての小冊子)』の中で、当地の発泡ワインについて、まさに「ピリっと辛い」と記述している。
1564年
ブレーシャの名高い農学者アゴスティーノ・ガッロが、その著作『Le venti Giornate dell’agricoltura e dei piaceri della villa(農作の二十日間と田園の歓び)』の中で、ブドウの原生種「アルバマッタ」(エルバマット)について言及。この品種は現在フランチャコルタの生産規定に正式に加えられている。