データに見るフランチャコルタの2021年

8 2月 2022

「家庭外消費が大幅に減少し、そのインパクトを抑える努力をした2020年の後にやってきた2021年は、さまざまな市場で規制が依然として存在し、ニュースは必ずしも安心できるものばかりではありませんでしたが、特に春以降に非常に良い結果を出すことができました。ネガティブな影響を食い止め、ポジティブな時期を最大限に活用できたことは、将来も含めて、私共のワイン呼称の品質と強さを確信させるものです。」

フランチャコルタ・コンソーシアム会長シルヴァーノ・ブレッシャニーニ氏は、このように自信と誇りを込めたコメントを発表するとともに、いっそう良いスタートを切る期待を新年に寄せました。大きなゴールを達成する術を心得ている者だけに可能な正真正銘の「爆発的なスタート」を切ったフランチャコルタは、2000万ボトルの壁を打ち破る販売記録を樹立し、2021年を絶対的な成長とともに締めくくりました。 

これは希望と楽観的な見方をもたらすポジティブな結果であり、ホテル、レストラン、カフェの接客産業に強い規制と困難が見られた2021年の1~2月の不確実な見通しを覆したのでした。2020年3月は、コロナ禍の広がりのために完全封鎖が必要になり、売り上げがかなり縮小した闇のような時期でしたが、昨年の同じ時期は全く異なる雰囲気が見られ、申し分のないバラ色の4か月間の幕を開けました。その証拠に2021年は大幅な成長率を示し、4月から5月のピーク時には200%に達しました。 

これほど際立つものではなかったものの、下半期も非常に良い結果となりました。前年比で明確なボリュームの増加を記録し、2021年の締めくくりには、全体で28,3%の伸びとなりました。

もちろん、特異な年であった2020年のみと比較して記録された成長率は、市場動向の偏った見方を与えることになります。しかし、売上に影響を及ぼす外的要因がなかった2019年と比較した変化の分析も、15.5%増の大幅な成長を示しました。

10.3%に落ち着いた輸出に関しては、国別に見るとスイスの占める割合が高く、輸出全体の22.2%を占めています(2020年比で22.1%増、2019年比で28.5%増)。次に、輸出全体の12.4%を占める米国(2020年比で71.7%増、2019年比で8.4%増)、日本(輸出全体の11.9%)、ドイツ(輸出全体の8.3%)、ベルギー(輸出全体の5.4%)が続きます。

状況は依然として微妙ですが、昨年もイタリア国内および国外の主要ターゲット市場における保護・推進活動が続けられました。フランチャコルタが2022年に期待するのは、カレンダーに計画されている数多くのプロジェクトや新企画を思う存分に楽しむことができるように、「対面」による活動を着実に再開することです。目的の一つに数えられるのは、疑いもなく、重要なコラボレーションの強化であり、その中でも、ミシュランとのコラボレーションは重要な役割を持ちます。フランチャコルタは、昨年以来、この威信あるガイドの「デスティネーション・パートナー」となりました。そして、今後3年間は、星を獲得したイタリア料理のシェフを発表する舞台になります。このコラボレーションの一環として、フランチャコルタは、卓越したイタリア料理・ワインを真に代表するプロのシェフやソムリエの教育と参加に関わるプロジェクトも推進しています。 

2022年、フランチャコルタは主要なパートナーシップを再確認しました。イタリアのファッション評議会(Camera Nazionale della Moda)のミラノ・ファッションウィーク、レース、特異性、美、情熱を統合しつつ素晴らしい風景の中を走り抜けるレースとして人々が待ち焦がれているミッレミリア(Mille Miglia)、エクスクルーシブで洗練され、想像力に富む催しとして長年開かれているヴェルシリア・グルメといった有名なイベントにおいて、Franciacorta 発泡ワインは「オフィシャル・スパークリングワイン」になっています。 

「対面」によるイベントの感動を再び体験できることを信じて、この2022年も、パレルモ、ミラノ、ローマに立ち寄る巡回フランチャコルタ・フェスティバル(Festival Itineranti Franciacorta)のプロジェクトがプログラムに入っています。続いて9月には、イタリア全土と海外からの観光客も魅了してきた、お待ちかねのワイナリー フェスティバル(Festival in Cantina)が開かれます。今回も2つの週末(9月10-11日および17-18日)に私共の地域にあるワイナリーが、完全な安全を保証しつつ、訪問者やワインが好きな人々を歓迎します。 

最後に、10月にはミラノ・ワインウィークでフランチャコルタ・マスタークラス(Masterclass Franciacorta)が開かれます。今年も、ワインの世界に関係した教育イベントやエンターテイメントが盛りだくさんのプログラムが提案されます。

さらに、研究と実験は、サステナビリティとともに、フランチャコルタが常に気にかけている中心的なテーマであり続けます。この分野では、実際に適用するという観点から価値ある結果を提供し続けている、既にある大学と多数の共同研究や地域で実施される実験を前に進めます。フランチャコルタ・コンソーシアムは、この種のプロジェクトに自らのリソースを投入し続けることを極めて重要と考えるとともに、学術研究の成果を、自らのブドウ園の世話や生物多様性の保護という日常の活動において、ブドウ栽培業者に役立つ具体的な行動や実践に移すという方針をさらに発展させることを、それに増して重要と考えています。

イベントやイニシアチブのすべてで、製品と地域を推進するコミュニケーション活動に力が注がれます。コミュニケーションには、日に日に重要度が増しているデジタルメディアやソーシャルネットワークサービスが使用されます。したがって、2021年に驚くべき成果をもたらし、美味しいワイン、美味しい食べ物、リラックスを求めて週末に町の外に出かける場所として最も人気のあるフランチャコルタの地域にスポットを当てた、インフルエンサーマーケティングやフランチャコルタが管理するさまざまなコミュニケーション チャネルのコラムが継続されます。

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