2017年11月23日に、フランチャコルタはDOC格付け取得50周年を祝い、ミラノの都心の由緒ある豪邸Residenza Vignaleで盛大なパーティーを開催しました。9月に始まったDOC格付け50周年の祝賀イベントを締めくくるパーティーとなりました。DOC格付けの展開において1967年は決定的な年でした。フランチャコルタの長い物語がそこから始まり、今なお生産者たちが続編を綴り続けています。
この記念祭は、地域としてのフランチャコルタのストーリーの始まりを祝うものでもありました。現地の人々が着手して発展させ、大きな意義のある目標を達成したという、象徴的で深い価値をもつ物語であり、構想と挑戦の表現でもあります。
ワイン生産の発展、秀逸したものをつくるという確信のもとでの探求、製品の品質、エレガンス、洗練されたスタイル、バランスの良さは、ワイン愛好家たちが認める資質です。このような成果を達成できた理由として、生産者たちが、1960年代からフランチャコルタの可能性を信じて、この土地に関連する発展の促進に投資した、という事実があります。
フランチャコルタ・コンソーシアムの歴代会長のリッカルド・リッチ・クルバストロ、クラウディオ・ファッコリ、エツィオ・マイオリーニ、マウリツィオ・ザネッラ、そしてフランコ・ジリアーニ各氏の出席のもと、ヴィットリオ・モレッティによる歓迎の言葉に続き、パーティーの出席者全員が広間の素晴らしい雰囲気と手の込んだ料理を楽しみました。料理を担当したのは、ミシュラン3つ星を獲得した有名なレストランDa Vittorioのシェフを努めるチェレーア兄弟でした。
ゲストには、バルバラ・ドゥルソ、シモーナ・ヴェントゥーラ、フランチェスカ・セネッテ、クリスティアーノ・カッカモ、ミエッタ、ロレーナ・カッチャトーレといった芸能人の姿も見受けられました。