2018年夏の第101回「ジロ・デ・イタリア」自転車ロードレースで「フランチャコルタ・ステージ」と呼ばれるステージが設けられ、フランチャコルタ地方が初めてレースの舞台となりました。自転車レースで最も人気のある「ジロ・デ・イタリア」のコースがフランチャコルタ地方のたくさんの市町村を通過しました。
まずリーヴァ・デル・ガルダから出発し、フランチャコルタの緩やかな丘陵へさしかかり、コースは螺旋を描くようにしてオーメ、ロデンゴ・サイアーノ、パデルノ・フランチャコルタ、ボルナート、カッツァーゴ・サン・マルティーノ、エルブスコ、コルテ・フランカ、イゼオ、プロヴァッリオ・ディゼーオ、モンティチェッリ・ブルサーティ、パッシラーノ、コルテ・フランカの順に通りながら、美しい景色のイゼオ湖畔に到達するというコースです。
フランチャコルタ地方とワイナリーと観光業者たちにとって、イタリア全体と外国の人々にこの地域を紹介して楽しんでもらうための絶好のチャンスとなりました。イベント中にはフランチャコルタ全域がピンク色に染まり、Castelliブランドがフランチャコルタ・ステージのために特別にデザインされたサイクリングウェアをつくりました。偉大なワインを生むフランチャコルタ地方の景色にインスパイアしたデザインです。第17ステージまでは、たくさんの前日祭イベントで賑わいました。