ロマーナ塔はコッカッリオの町とその城で現在残っている建造物のうち最も古い時代のものです。ロンバルディア地方がローマ人の支配を受けた時代の初頭にカストルム(古代ローマの要塞)のエリア内に造られたものです。コッカッリオのロマーナ塔広場(Largo Torre Romana)の北側からは、中世の城と跳ね橋の跡がまだ見られます。
中世の町全体がこのエリアの周りに発達し、その大部分が今でも残っており、狭い路地や中世の典型的な家屋があります。今日、中世の町は、イタリア文化省管理下の公共財産となっています。