Ferghettinaでは、家族がすべてを共有します。プロジェクトから、ワイン、テーブルを囲んだFranciacorta発泡ワインのテイスティング、そして情熱をかけて達成した成果を味わうところまでを全員で分かち合います。
Ferghettinaは毎日作業と苦労と歓びを与えてくれる大地と確かな絆で結ばれた農家です。
当農園の誕生は、ロベルト・ガッティの起業精神と先見の明によるものでした。
1953年に農業とブドウ栽培を生業とする家庭に生まれたロベルトは、幼少期に家族でフランチャコルタ地方の中心部にあるエルブスコへ移住しました。青年期には父親と共にFerghettinaという名の農園で働き、その後、父親とは別に、他の有名な農園のワイナリーとブドウ栽培の責任者の座に就きました。
この仕事を20年間続けるうちに、やがてフランチャコルタ地方のブドウ栽培と最新のワイン醸造技術の深い知識を身に付けました。1990年にロベルトは夫人のアンドレイーナと共にエルブスコにある4ヘクタールの土地と建物の管理権を手に入れ、その建物をワインナリーとして使うことにしました。1991年に収穫したブドウで、初の自作ワイン、Terre di Franciacorta RossoとTerre di Franciacorta Biancoを発表しました。
こうしてワイナリー「Ferghettina」が誕生したわけです。ネーミングは本社のある場所の地籍上の名称に由来します。
今日、Ferghettina社は、有機農法でフランチャコルタ地方の11の市に点在するブドウ畑(合計200ヘクタール)を管理し、それぞれの土地の違いを利用して、ワインの品質に顕著な長所をもたらすことに成功しています。