29の区画に分割した合計54ヘクタールのブドウ園を持つ Barone Pizzini は、フランチャコルタで最も古いワイナリーの1つであり、最初に認証された有機ブドウ栽培で Franciacorta 発泡ワインを最初に生産したワイナリーです。
「オーガニックは手段、目的は品質」を口癖にしている、Barone Pizzini の総主任であり、会社創立者でもあるシルヴァーノ・ブレシャニーニは、地域と強い絆を持つ高品質のワインの生産が同社の主な目的であることを強調します。こうして、この目標を達成するために役立ち、地域と環境への配慮に通じる有機農業を採用する選択をしたのでした。
有機農業のアプローチはメンタリティーの問題であり、意思決定と価値観に関わります。研究と技術革新からなる歩みの出発点なのです。これまでに実現した最重要プロジェクトのうちで特に注目すべきものとしては、グリーンビルディングの基準に準拠したワイナリーの建設、炭素のバランス、生物多様性の分析と評価、古来の土着品種であるエルバマットの再発見があります。