農業法人 Cola Battista は1985年に設立され、そのブドウ園は、アルト山の麓にあるアドロとコルテ・フランカにまたがる約8ヘクタールに広がっています。Cola Battista ワイナリーは年間約5万ボトルから6万ボトル生産することができますが、生産サイクル全体は家庭的な特徴が維持されています。
Cola Battista ワイナリーは、その名前の由来となったバッティスタの努力から誕生しました。バッティスタの父、ジョヴァンニは、1945年にフランチャコルタでブドウの栽培を開始しました。この年、戦争から戻り、自分のワインを飲んだ彼は、丁寧に造られた小さなものに喜びを感じたのでした。このような小さなもの(こと)には、古くからの伝統に従ってワインを生産するため、手作業でブドウを栽培し、手摘みで房を一つ一つ収穫し、時間のゆっくりした経過を待つことが含まれていたに違いありません。これは、美味しい Franciacorta 発泡ワインを造る為に必要です。バッティスタはこれらの教訓を大切にし、それらを本物のブドウ栽培・ワイン醸造会社である Cola Battistaワイナリーに変えることができたのです。今日、この農業法人はバッティスタの息子であるステファノが経営しています。ステファノは父と同じく仕事に打ち込み、最高品質の Franciacorta 発泡ワインを製造しています。Franciacorta Cola Battista のボトルには、環境とブドウ園への配慮とともに、独特のワインを造るために必要なすべての忍耐力が詰まっています。必要なエネルギーの60%は太陽光発電システムを通じて発電されます。こうして、ブドウの樹が保護され、次世代に風味を持つワインを残すことができます。