Villa Franciacortaは、モンティチェッリ・ブルサティ(Monticelli Brusati)にあるボルゴ・ヴィッラの中心で誕生しました。1978年以来、自社ブドウ園で収穫される Franciacorta 発泡ワインのミッレジマート(ビンテージ)ワインのみを生産し続けていることに、ビアンキ家と Villa Franciacorta 社の哲学が反映されています。Villa 社は合計100ヘクタールの土地を所有し、そのうち、同名のボルゴ(城郭都市)の周りにまとまった28ヘクタールを含む38ヘクタールでブドウの木を栽培しています。
1960年からビアンキ家は中世のボルゴの修復工事を開始し、ここ数十年の間に昔の美しさがボルゴに戻りました。
全体が地下にあるワインセラーの拡張、美しい地主の家の復旧、中庭付きの田舎家2軒の改修(現在はアグリツーリズモに使用されている)が、Villa の特徴となっています。Villa Franciacorta 社がある土地の分析をすることで、これらの土壌が海洋起源であることがわかりました。均一ではない土壌により、ブドウが様々に差別化され、果汁は異なる官能的特徴を持つようになります。自然、伝統、品質を大切にすることは、同社の事業と生産の選択の上で基本的な要素となっています。有機物質や天然物質を使用したブドウ園の管理、周囲の環境への配慮と尊重、古いボルゴの修復は、同社の所有者が信じてやまない生活哲学の具体的な例です。