このワイナリーの歴史は1973年にジョヴァンニ・フラトゥスとともに始まります。ジョヴァンニは、スイスとドイツで働いた後、生まれ故郷であるフランチャコルタに戻って Riccafana 社を設立し、当時荒廃していたブドウ園と十五世紀の農場の復旧するための長い作業を始めました。Riccafana は12ヘクタールのブドウ園を持ち、年間約70,000ボトルを製造しています。
Riccafana は、このワイナリーがあるゾーンの名前です。社名からすぐに明らかになるのが、この地域との絆(きずな)が会社の将来の基礎を成していたということです。ジョヴァンニは、このゾーンの真の可能性を理解しつつ、常に最高峰のものと完璧なものを追求してきました。父ジョヴァンニ・フラトゥスから息子リッカルド・フラトゥスが引き継いだ会社の哲学は変化していません。継続した向上の視点から、2002年にはブドウの生産全体を有機栽培に切り替え、歴史あるワイナリーを拡張することが決定されました。このようにして、オルファノ山の南側斜面の近くという最適な位置にあるブドウ園の価値のすべてが、フルに活用されています。
醸造所から生産されるすべてのワインは有機ワインです(ラベルに記載されており、認証機関の規定に従っています)。